「コーチ・スタッフ募集」のページに戻る
The School of Basketballではただいま、コーチを募集しています。
当スクールは、参加者のすべてができるだけ長く、できるだけ楽しく、そしてできるだけ上手にプレイできるようにお手伝いしようとしています。
ここのところ、非常に参加者が増加していまして、新たにコーチを募集することになりました。
詳細は以下の通りです。厳しいと思われる方もいるかも知れませんが、日本のスポーツにありがちな、裏付けのない精神主義的/非科学的なあり方を排し、スポーツをできるだけ論理的/科学的に考えようとするための最低限の条件を挙げたつもりです。参加される方に対して、相応の責任を持とうとする気持ちの表われでもあります。
多少の勉強は必要ですが、やりがいはあります。志のある方、ぜひご応募ください。
担当クラス:相談の上、決定
謝礼: 当スクール規定による
<理想のコーチ像>
1.コーチとして最も大切なもの コ−チに最も大切なものは信念(フィロソフィー)だと思います。これが土台となってすべての行動がなされるものと考えます。
2.コーチの仕事 コーチの仕事はいくつかありますが、ここでは2つのことを記します。
- 技術・戦術等を考え、伝えること 多くの方のコーチのイメージはこれだと思いますが、これはさらに2つに分けて考えられると思います。
- 伝えるべきもの これは主として知識的な部分になります。技術であったり、戦術であったりします。そのチームが最もよいパフォーマンスを発揮できるようなものを考え出します。そのためには、たくさんの蓄積が必要だと考えます。
- 伝える方法 いくらいい知識があってもそれを上手に伝えられなければ意味がありません。したがって、上手に伝える方法を習得する必要があります。
- 選手をモチベートすること 選手のやる気(練習への態度・姿勢)と練習によって得られるパフォーマンスの向上は多いに関係があります。コーチが強制的に練習をやらせるのではなく、選手がうまくなりたい、強くなりたいという気持ちをよりたくさん持たせ、それを手助けする、というのが理想と思います。
ある意味で、選手が積極的に練習するという状態を作り出せれば、コーチングはほとんど成功した、と言ってもいいかもしれません。
こういう意味でのマネージメント能力もコーチには必要だと思います。
3.コーチに必要な知識や能力 コーチは戦略や戦術をたくさん知っているというだけではいけないと思います。以下に挙げるような知識も必要だと思います。
- (運動)生理学 ・バイオメカニクス
- (スポーツ)医学(解剖学、精神医学など)
- (スポーツ)心理学
- トレーニング学 ・その他いわゆるスポーツ科学(的知識)(例えば、ストレッチングやウオーミングアップなどに関して)
→ この全ての第1人者である必要はないと思いますが、それぞれ基礎的な知識は必要と考えます。
- バスケットボールの知識(技術、戦術、ルールなど)
- 統計学(例えば、データの取り方/読み方/使い方)
- 決断力 ・判断力 ・実行力 など
「コーチは一生勉強しなければならない」(チャック・デイリー)
4.どういう方にスクールのコーチになってほしいか
- 我々とともに勉強する気のある方
→ 気持ちとしては対等な立場で接したいと思います。ですから私たちに何かを「習う」という受動的なつもりではなく、自ら積極的に「学ぶ」という方を歓迎します。
- 我々の考え方に(ある程度)賛同できる方
<応募要件>
以下の要件を満たしている方にお願いしたいと思います。
1. 私どものコンセプトに共鳴してくださる方。
2.真摯な気持ちでコーチをしようとしている方
3.パソコンの電子メールで連絡の取れる方
<コーチ応募後の流れ>
1.ご応募いただいて、こちらから返信
2.何度かクラスに参加(または見学)していただいて、雰囲気を掴んで下さい。またコーチやスタッフと直接お話しをしていただいて御自分に合っているかどうかをお確かめ下さい。
3.何度かクラスに参加(または見学)していただいた後で、それぞれの方に最も相応しい形を改めてご相談させていただき、その後のことを決定します。クラスを担当してもらったり、アシスタントコーチとして活躍してもらったり、その他様々な形を考えていきます。
<応募方法>
応募される方は、下記の内容をお書きになりこちらまでメールしてください。タイトルは「スクールコーチ応募」としてください。
- お名前(フルネーム)(ふりがなも)
- 生年月日
- 連絡先電話番号 (昼と夜で違う場合など、複数あればそれもお書き下さい)
- 現在の所属 (社名もしくは学校名など)
- 最終出身学校
- 希望する役職
- 競技歴(主な成績含む)
- 指導歴(主な成績含む)
- 自宅と会社(または学校)の最寄駅
→ここに書かれた内容は、コーチの選考以外には一切使いません。
お問い合わせ/応募はこちら までご遠慮なくどうぞ。
我々は、このスクールに参加した方、このスクールでコーチをした方に色々な場面で活躍してほしいと心から思っています。
希望があれば、この「The School of Basketball」の新しい教室(またはクラス)を担当してもらいたいと思っています。
このschoolが指導者(を目指す方)にとっての"school"でもあれば、と強く願っています。 関心がある方、ぜひご応募ください。